学研のこども音楽館

 

1969年に学習研究社より刊行されたこども音楽館。


全12巻のこのシリーズは、小さい子ども達にもクラシック音楽に親しんでもらおうという趣旨の元、レコード2枚、楽曲にちなんだ物語の絵本、そして鑑賞の手引きと楽譜の3点をひとつのセットとして毎月1巻ずつ刊行されたものです。


取り上げられた楽曲は白鳥の湖やくるみ割り人形、禿山の一夜など、バレエやオペラなどで使用される有名曲が並び、そして絵本の方の物語の執筆は岸田衿子、佐藤さとる、大石真、串田孫一ほか、絵の方も初山滋、村上勉、堀文子、岩崎ちひろなどなど、当店でもおなじみの作家の方々が数多くいらっしゃいます。


ここから単品で復刊された物や、英語に翻訳された物もあるようですが、現在そのほとんどは入手が困難となっております。


今回はセットの中から絵本のみ、12巻中欠品がありますのでバラでの販売となっております。

1